なかなか一歩目が踏み出せないことがあります。
そういう時に共通していることの一つに
先を読み過ぎていることがあります。
幾らかの算段や大まかな道筋は必要なものですが、
度が過ぎると動けません。

完璧な道筋を描こうとしたり、
計算が働き過ぎても答えは出ません。
まさに、過ぎたるは及ばざるがごとしということなのでしょう。
通り過ぎた後に、あんなにうまくいかない・先を見通せないと思っていたのに、
なぜか今は何とかなっているという経験がないでしょうか。

多くの手を借りていることもあるでしょうが、
ご縁やタイミングなどが重なって
自然にそうなっていたということも多いと思います。

あれこれ考えてもどうにもならないときは
先を読み過ぎている自分がいないか
少し立ち止まってみてもいいと思います。

そして、一つひとつ考えを遡ってみると、
なぜこんなことを考えていたのかと
自分で不思議になるかもしれません。
意識を枝葉から幹に戻してみましょう。

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